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遊子と夏梨も可愛い――BLEACH 千年血戦篇第39話「THE VISIBLE ANSWER」第40話「MY LAST WORDS」【アニメ感想】

BLEACH

引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。

  • TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」TV東京系にて2023年7月より放送開始

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

https://bleach-anime.com/story

京楽が切り開いた活路を信じ、真世界城の本殿へと急いでいた死神たちの行く手を、ジェラルド・ヴァルキリーが阻む。攻撃を重ね、畳みかける護廷十三隊隊長格を前に不利な状況に置かれるジェラルドだが、その表情にはどこか余裕が存在し、危機に瀕して起きてこそ『奇跡』なのだと口にする。
一方、一護たちを霊子中毒に追い込んでいたナックルヴァールの前に降り立つのは、四楓院夜一だった。

©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story

雨竜を前に、裁定を下そうとするハッシュヴァルト。白煙の舞う中、誘われるかのようにその場に辿り着いたのは、一護だった。裏切り者ではない証明をハッシュヴァルトに迫られた雨竜は、一護に向けて弓を引き絞る。
『見えざる帝国』の一員となった雨竜の真意とは。友を排除してまで成し遂げなくてはならない、その目的とは。訣別の先に雨竜が選ぶ言葉が、紡がれる。

©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story

感想

今シーズン最終回特別編成ということで、第39話と第40話が一挙に公開され、第40話の後にはナックルヴァールのDJによるCパートもありました。

前話までの数回は個々の戦闘をじっくり描いた回が続きましたが、今回はナックルヴァール夜一夕四郎ジェラルド対隊長格多数が並行して描かれ、さらに第40話で雨竜一護の対峙へと進むという盛り沢山な展開でした。

登場人物も多く、隊長格では砕蜂平子雛森白夜ルキア恋次といったメンバーがジェラルドと対戦し、リルカ達や、遊子夏梨の現世組、一護雨竜の父も登場、仮面の軍勢も参戦してきましたし、ユーハバッハに挑んだバンビーズナックルヴァールのDJでも全員登場という好待遇で、最終回らしく賑やかな感じでした。

さて、今回ストーリー上で重要な点としては、雨竜の本心がついに判明したところでしょう。一護たちを裏切った形になっていましたが、やはり本当はユーハバッハを倒すために動いていたことが明らかになりました。
ユーハバッハが見抜いていたかどうかは現時点で定かではありませんが、ハッシュヴァルトに見抜かれながら、また、一護たちに本心かどうか疑われつつも、ここまでユーハバッハ側だというポジションを守り抜いた態度は凄いと思います。
本当にそれしか手がなかったのかは疑問ではありますが、視聴者側としては本当に心変わりしたのかと思わされる場面もありましたので、今回の展開はある種のカタルシスを感じるような面もありました。

ナックルヴァール夜一さんと割と気が合いそうなやり取りをしていました。戦いの哲学的な意見は合わなそうでしたが。
ナックルヴァール本人は「デリカシー」と表現していましたが、戦いの美学のようなものを持っているようで、夜一さんとバンビエッタを批判していました。おそらく現実主義の京楽隊長とも意見は合わなそうです。
ただ、夜一さんとバンビが美人だということを明言していて、そのあたりは好感も持てました。


このナックルヴァールが第40話のCパートのDJに抜擢されたのは、現状残っているメンバーの中で性格が圧倒的に陽気だからということでしょうか。
前シーズンの時はコンだったわけで、敵側から選ばれたというのは意外です。
このCパートにはバンビーズが全員登場しました。やはり人気あるんでしょうね。バンビエッタさんも特にゾンビ化していない姿だったのは、お元気そうで何よりといった感じです。本編でも反映されるかどうかはわかりませんが。

ということで今シーズンも終了。
残すは最終パートになると思いますが、ここまで来たら最後まで見届けたいところです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

ハッシュヴァルトさん、未来が見えてるって言ってたけど、本当なのかな?

未来の全部ではなく、一部が見えているような感じなのでしょうね。

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