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京楽隊長の斬魄刀の美女――BLEACH 千年血戦篇第35話「DON’T CHASE A SHADOW」【アニメ感想】

BLEACH

引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。

  • TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」TV東京系にて2023年7月より放送開始

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

https://bleach-anime.com/story

改造卍解『金色疋殺地蔵・魔胎伏印症体』でペルニダを吞み込み、第四枝街で高笑いする涅マユリ。だが、疋殺地蔵に異変が生じる。
一方、マユリの霊圧の揺らぎを感じ取った浦原喜助と京楽春水は、その心配はよそに、遠く離れた場所を感知できるほど減ってしまった死神達の状況を危ぶむ。そこで京楽は、自分がリジェ・バロの相手をするという一手を打つのだった。

©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story

感想

京楽隊長リジェ・バロとの対戦でした。

七緒副隊長京楽隊長からの先に行くようにとの伝言を伝えた時、雛森副隊長は加勢に向かうことを提案しますが、平子隊長は、浮竹隊長や先代の山本総隊長を引き合いに出しつつ先へ進むことを決断しました。
このあたりは、山本総隊長が敗れた時に京楽隊長が周囲の隊長を統制したことを思い出したのですが、仮に京楽隊長を失うようなことがあれば次の総隊長には平子隊長がふさわしいことを示しているのかもしれません。
平子隊長ではやや威厳が足りない気もしますが、仮面の軍勢のリーダー格だったことを考えれば適任のような気もします。

さて、京楽隊長リジェ・バロとの対戦も他の対戦と同様にお互いの技を説明しつつの戦いとなったわけですが、今回は京楽隊長の技が「子供の遊び」というテーマで、遊びはお互いルールを知っていることが必要、とのことで、あえて手の内を明かすことにも理由付けがされていたようでした。
まあ、京楽隊長と七緒副隊長のやり取りを、リジェ・バロが「茶番」と言いながらも手を出さずに見守っていたりするなど、お互い敵の殲滅を最優先にするなら甘いと思われる場面もありましたが、メンツよりも結果を重んじる京楽隊長があえて敵にルールを教えているのは、フェア精神というより、教えることでゲームの上に乗せるという目的があるならわからないでもないです。

さて、京楽隊長の卍解「花天狂骨枯松心中」がついにお披露目。
京楽隊長の語りに途中から女性の声が重なり、京楽隊長の斬魄刀である花天の「お花」が登場しました。
魅惑的な美女で、さすが京楽隊長といったところです。京楽隊長が隻眼になったことを初めて認識したように語っている様子からして、京楽隊長と過去にも何度か会話した経験もあるようです。

滅多に出さない卍解をした時にしか出会えないなら、余程の危機にならないと会えない存在ということでちょっと切ないものがありますが、人知れず誰もいない場所で卍解の練習などで会えたりするものなんですかね。
あれだけ周囲に影響を与える卍解だとそれも難しいかもしれませんが。

ちなみに、七緒副隊長がまだ戻ってきていない状態で卍解で敵を倒した風な演出でしたが、実力を増したことが描写された七緒副隊長と合流しないうちに万事解決というのも考え辛いので、まだ一波乱ありそうな感じではあります。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

「だるまさんがころんだ」のルールを説明して損したとか言ってたけど、説明しなきゃ相手が知ってるかどうかわからなかったんじゃ?

最初に別名を言っていればそれで相手も認識したので、ルールの一つ一つを細かく説明する必要はなかったという事かなと思いましたよ。

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