引き続き、銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
銀河帝国軍ガイエスブルク派遣部隊総司令官のケンプは、イゼルローン要塞の司令室に通信回線を繋ぎ、堂々とした宣戦布告をした後、主砲ツヴァイヘンダーの発射を命令する。イゼルローン要塞司令官代理のキャゼルヌも、シェーンコップの助言により反撃を決断し、主砲トゥールハンマーの発射を指示。二つの巨大要塞が主砲を打ち合う形で、イゼルローン攻防戦が幕を開けた。さらに、帝国軍のワルキューレがイゼルローンへと迫る。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story34.html
感想
要塞対要塞の戦いが開始し、今回は終始帝国が優勢に進みました。
必ずしも原作通りに進んだわけではなく、原作のセリフやエピソードは盛り込まれているのですが、順序が変わったりするなどして、全体的にわかりやすい展開になっていた気がします。
例えば、大技の次に小技を仕掛けてくるにしても、主砲とは比べものにならない威力の小技での空戦部隊での戦いに意味があるのかという気がしていたのですが、主砲の破壊を狙うという目的にはなるほどと思ったりもしました。
帝国が作った要塞なのだからミュラーも性能を熟知しているというあたりにも納得感ありましたし、各人の行動の理由付けという点では良い演出だったと思います。
民間人の避難の場面が結構きっちり描写されたのも良かったです。
キャゼルヌ夫人が夫の司令官代理についてユリアンにつっこんでましたが、ヤン以外で軍中枢の仕事を経験しているのはキャゼルヌくらいですし、ムライやアッテンボローあたりよりはキャゼルヌが適任のような気はします。まあ非常時が来ることは想定していなかったでしょうけど。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
キャゼルヌ家の女の子たち、非常時なのにあまり怖がってなかったみたいだね。
危険だという現実感がなくてピクニック気分なのかもしれませんね。