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セイの役割――「聖女の魔力は万能ですⅡ」Episode10 「思慕」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「聖女の魔力は万能です」の第2期のアニメを見た感想です。
原作も読んだことのない初見での感想です。

  • 「聖女の魔力は万能ですⅡ」公式サイト
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なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

Episode10
突然の聖女召喚は、異世界スローライフの始まりでした―― 原作:橘由華『聖女の魔力は万能です』(カドカワBOOKS刊)、監督:井畑翔太、シリーズ構成:渡航、キャラクターデザイン:石川雅一、アニメーション制作:ディオメディア

巨大魔獣を倒して「黒い沼」も消滅させたセイたち。領主の屋敷では一行を労る宴会が開かれ、セイは美味しい料理を夢中で味わう。翌日、ホーク領の市場を訪れてはしゃぐセイを、同行したアルベルトは眩しそうに見つめていた。

© 橘由華・珠梨やすゆき/KADOKAWA/「聖女の魔力は万能ですⅡ」製作委員会
https://seijyonomaryoku.jp/story/10.html

感想

最終決戦が終わって、後はもうエピローグという感じですね。
あとはもうセイアルベルトがどう結ばれるかしか焦点が残っていない気がしますが、甘々な雰囲気で残り3回続くんでしょうか。
まあそれも良いんですが、ユーリが意味あり気な視線を送っていた気がしますので、まだ何かありそうな気もします。
もちろんユーリも二人の恋路を邪魔するつもりはないでしょうけど、婚約発表を派手に盛り上げるくらいはしそうです。

セイの乗馬については、やはりセイは唯一無二の存在ですから、事故の可能性を考えればやめて欲しいというのが国側の希望なのではと思います。黒い沼が消えたとしても、いつ新たな脅威が出現するかわかりませんし、その回復能力が貴重なことに変わりはありませんので「衣食住は一生保証するから危険なことはしないで欲しい」くらいの待遇はあっても不思議ではないです。
まあ、アルベルトに教わることになったということは、乗馬にそこまで危険性は無いのかもしれませんが。

今回の見どころはセイの入浴シーンでしょうか。
温泉の話題は出ていたものの軽い扱いで済ますかと思っていたのですが、意外にきちんと描写していました。
入っていたのはセイ一人で、それは妥当だったと思います。アルベルトの母親あたりが一緒に入る可能性もあるかと思ったのですが、それはそれでセイがリラックスできないでしょうから良いかもしれません。

次回の展開予想

次回もエピローグの続きのような感じでしょうか。
こういったほんわか幸せな雰囲気も良いんですが、恋愛ストーリーをするなら、別にセイが召喚された聖女である必然性はないんですよね。
まあ、今回はロールキャベツのエピソードもありましたが、まだ2話残っている以上、召喚に絡んだ事件が起こりそうな気がします。

ありそうなのは、セイの召喚元の世界にユーリが興味を持って、移動する方法を見つけ出す、という感じでしょうか。
お互いの世界を自由自在に移動できるようになったりしたらまさにハッピーエンドでしょうけど、ちょっと物語の世界観が壊れそうな気もします。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

美味しそうな物がたくさん登場したからおなかが空いてきたよ。

ワインに似合いそうな食べ物が色々登場しましたね。

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