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話の流れは面白いけど――Dr.STONE第1期第13話「仮面の戦士」【アニメ感想】

Dr.STONE

引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。

  • 「Dr.STONE」公式サイト
アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」公式HP
TVアニメ『Dr.STONE(ドクターストーン)』(集英社 ジャンプコミックス刊)第4期『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』制作決定!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

https://dr-stone.jp/story/1st/13/

銀狼の決死の救出により、何とか最難関素材・硫酸をゲットした千空たち。必要な素材をほとんど手に入れ、ラボでのサルファ剤作りを一気に進めていく。そんな中、御前試合の優勝者には、サルファ剤に必要な最後の素材、酒が振る舞われる事を知った千空。急遽、銀狼と八百長試合を計画し、参加することに。ところが、運頼みだったトーナメント表は、思わぬ結果となってしまう!

©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/13/

感想

ストーリー的には面白い場面ですが、演出がちょっとどうかなという印象です。

科学組の八百長目的でのメンバー追加は作戦としては良いと思いますが、態度をあれほど前面に出してしまうと、主催者側に何か理屈をつけて阻止されるきっかけになってしまうのでは、と思います。
まあ、年齢と未婚の条件に合致していれば良い、という規定をがっちり厳守してコハク千空の参加を認めるくらいですし、ルリに危害を加えかねないマグマの参加も認めているほどですので、今さらルールを曲げることはしない確信があるのかもしれませんが。

自身は八百長に加担できないという金狼に対して、コハクの「ルリ姉が助かる可能性が少しでも上がるなら」という現実主義な面は良いですね。
マントルの嘘としか思えない言葉にもスイカを助けにいった判断は、まあ仕方ないところかと。この判断でコハクにダメ出しすることは出来ないです。
むしろ、人命にかかわる可能性がある場面で御前試合の続行を優先した本部側が非難に値すると思います。あの限られた人口の中では、子供の命は非常に大切なはずです。

ルリが「千空」という名前に驚いていました。
ということは、ルリの前で千空という名前が出たのはこの時が初めてなんですね。
一切名前が登場せずに半年も経過していたのが不自然な気もしないでもないですが、今まで「よそ者」という表現で会話が通じていて、銀狼が千空の参加登録をした時に初めて名前が出たのでしょう。

御前試合で金狼スイカの助けを借りましたが、やはり今更感がありますね。
近視のことをあらかじめ科学チームに伝えていればもっと簡単に何とかなったはず、という。
まあ金狼の性格から仕方ないことでしょうけど。

ところで、仮にここでマグマが勝ったとして、コハク銀狼が準決勝で対戦した場合にどちらを勝たせるつもりかは興味深いところです。
マグマとの決勝前に体力を消費するわけにはいきませんので八百長になりますが、勝てる可能性が高いのは明らかにコハク。とはいえコハクが優勝すると仕切り直しになります。
かといって銀狼に全てを託すことにもリスクがありそうで、難しい判断を迫られそうです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

出場選手が3人とかだったらリーグ戦になったのかな?

負けた人を再戦させるかを考えると、人数に関わらずトーナメントのように思います。くじ運に左右される可能性はありそうですね。

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