引き続き、「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」のアニメの感想です。
- 「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ついに始まった村の御前試合。優勝者に振る舞われる酒をゲットする為、八百長試合を計画した千空たちだったが、トーナメントは第一試合から波乱の幕開け。金狼vsマグマの最強対決となってしまった！仲間を思う強い気持ちで、マグマを圧倒する金狼だが、マグマとマントルの卑怯な手口にハマってしまう。
©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/14/
感想
この回からOP,EDが変わりました。
第1期は全24回のようですので、第14話から変わるというのは半分から少しずれていますが、放映タイミングの都合でしょうか。
それにしても、ここでテーマが変わるのにはちょっと違和感がありました。
これまでのOP,EDでは主要登場人物が出ていましたが、最初の6話くらいまでは千空たちはこの世界にこんなに人が存在するなど知らなかったわけですから、ネタバレになってしまっていたように思います。まあ、序盤を見た人にとっては「いつこの人たちが登場するだろう」という楽しみができたかもしれませんし、もしかするとこのアニメを見る人は原作を知っている人が多くネタバレは気にしないで問題ないのかもしれません。
さて、今回は御前試合の１回戦が一気に終わり準決勝でクロムがマグマを倒すところまで進みました。
8人のトーナメントでここまで進むのはすごく素早いスピード感だと思います。ドラゴンボールの天下一武道会などは何話かかったことか。
まあ、そもそもこちらはバトル漫画というわけでもありませんし、バトル向きの登場人物も少ないですから、引き延ばしても意味ないだろうことは確かです。
コハクがスイカの無事を知って嬉しさに抱きしめたシーンは綺麗でした。
まあ、そもそも人の安否がかかっている場面でも大会を継続する運営側がどうかとは思いますが。
とはいえ、審判のジャスパーも、マグマの金狼への不意打ちには驚いたような表情を見せたり、クロムがマグマを突き落とした場面では笑みを見せたりと、内心ではマグマを快く思っていないように見えます。それなら何か口実を作ってコハクを参戦できるようにして欲しかったとは思いますが、まああさぎりゲンのような機転がきくタイプでも無いのでしょう。
マグマ対クロムの戦いは、まあご都合主義的な側面もありましたが、クロムがよく頑張った感じです。涙で凹レンズを凸レンズにするというのも凄いですし、あさぎりゲンの意図を読み取って話を合わせるのがさらに凄いです。まあ「時間を引き延ばしたい」という強い気持ちからゲンの意図に気付けたのでしょうけど、事前の打合せが無い以上、指示の形で言葉をかけられたらそれに従ってしまいそうです。
まあ、千空の計算が60秒と出てその通りだったから良かったですが、何か想定外のことがあって計算が違っていたらアウト。科学チームは運が悪いという描写が多いですが、かなり運が良い側面もあると思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
トーナメントの似顔絵、わざわざ何度も書き直してるのかな？
あの世界には印刷機もないでしょうし、長年の積み重ねで素早く書く能力を身に着けたのでしょうね。
