しなのさん、私たちって、たしか「勉強ブログ」のサポートのために誕生したんですよね? ずっとアニメばかり見ていて全然勉強してないように思えるんですが……
アニメでも私たちが楽しければいいんじゃない? それに、資格や検定試験を受けた時は一応試験の記事だし。
私たちは良いですけど、読者の層を考えると、勉強系の記事を読みたい人が多いと思うんですよ。そういった記事ももう少し書いたほうがいいかと。
でも、こればっかりは本人のやる気次第だからね……。まあ、なぎささんが言えば書いてくれるんじゃない?
それでは、私の主導で、勉強のシリーズを作ってみましょう。セイさん宜しいですね?
はい、まあ、なぎささんにそこまで言われたら断れないですね。お任せしましょう。
どんな感じにしましょうか?
毎回、私が何か勉強に関するテーマを出しますので、それについて語って頂くということで。
はい、了解です。
今日はちょうど大学入試の共通テストが行われていたようですので、その話にしましょうか。セイさんが受けたのは共通一次試験でしたっけ?
いやいや、大学入試センター試験ですよ。
大学入試センター試験で印象深かったのは国語でしたので、今日はその思い出語りで行ってみますか。
11月の模試で90点
大学入試センター試験(現・共通テスト)は毎年1月に行われていますが、高校生や高卒生向けに、河合塾や代々木ゼミナールや駿台などの各予備校による模擬試験もよく行われています。
私は模試を受けるのが結構好きで、いくつも受けていました。
さて、11月にセンター試験向けのマーク模試があったのですが、国語が90点でした。
90点? すごいねー!
いや、念のために言いますが、センター試験の国語は200点満点です。
200点満点の90点は、得点率にすると4割台です。
普段は不安定ながらも8割前後取れていたような覚えがありますから、5割を割ったのはかなりショックでした。
「運が悪かった」と割り切れればいいのですが、本番の試験でこのような点数だと目も当てられません。
そこで、対策を打ちました。
冬休みには、市販の国語の、センター試験向けの問題集をじっくり解きました。
↑年代はもちろん、出版社も違うと思いますが、まあ「こんな感じの問題集を解いた」というイメージです。
選択肢1つ1つをじっくり読んで、「なぜこれが×になるのか」を自分なりに研究した記憶があります。
なお、古文・漢文は特に苦手ではありませんでしたので、不安定な現代文に集中しました。
結果的に190点
この集中学習が功を奏したか、結果として、本番のセンター試験では190点でした。
夜、ラジオでセンター試験の解答速報を聴いて自己採点。
不安定だった小説が奇跡の全問正解、古文・漢文もノーミスという結果で、○つけしながらハラハラした記憶があります。もう数十年前ですが。
もちろんここまでの高得点は模擬試験の時にも未経験。
まあ、マークシートなので結構まぐれ当たりがあったのかと思いますが、それはそれ、結果オーライで勝てば官軍です。
国語の解答順序
私が国語の試験を受ける時は、必ず「古文→漢文→現代文」の順序で解いていました。
現代文は、時間に余裕をもってじっくり読みたい問題が多いです。
それに比べて、古文・漢文は、知識の有無によって左右される問題が多いです。
じっくり考えてもわからないものはわからないです。
ということで、古文・漢文を出来る限り短時間で解いて、現代文にたっぷり時間を残す、ということを常に心掛けていました。
漢文がぱっと見てすぐに意味がわかりそうな文章だった場合、「漢文→古文→現代文」と入れかえることもありましたが、それは例外パターン。
「常に一定の解き方を心掛ける」のが大切だと、本能的に感じていた気がします。
ちなみに、最近受けた行政書士試験では、必ず現代文を一番最初に解いていました。
行政書士試験の現代文は比較的難易度は低いですし、試験全体で3時間ありますので、時間に余裕がある最初がベストだと考えました。
とりあえず、時間が迫ると焦ってしまうので、現代文の問題は「いかに時間に余裕を持たせるか」がポイントだと思います。
まとめ
センター試験直前の11月に国語で低い点数を取ってしまい、冬休みに弱点強化のために問題集でみっちり研究しました。
その結果、センター試験では今までにない高得点を取ることが出来ました。
自分の弱点に絞った勉強というのは有効だと思います。
また、問題を解く順序などの作戦を自分なりに決めるのも試験対策として有効でしょう。
こんな感じでいいですかね?
ありがとうございましたー! 次回もまたよろしくです!
本日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。