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急展開で周囲の温かさに泣ける回――ウマ娘 プリティーダービー 第7R「約束」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、「ウマ娘 プリティーダービー」の感想です。

今日は第7R「約束」です。

  • TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト
時速65キロ、青春駆け抜けます!2018年4月より、TOKYO MX、関西テレビ、サガテレビ、BS11、AbemaTVにて放送開始!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

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打倒リギルを目標にトレーニングを続けるチーム<スピカ>一同。そんな中、サイレンススズカと走りたい気持ちが膨らむスペシャルウィークは、自分の気持ちをトレーナーにぶつけようとするのだが…。

©2018 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」製作委員会
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感想

話が急展開する回。
そのせいか、オープニングは変わってませんが、エンディングは変わっていました。

今回もサイレンススズカさんの話でした。

まさか、スペシャルウィークさんの「菊花賞」が「負けた」の一言で終わるとは。
セイウンスカイさんが強かった姿も見てみたかったですが、話がスペシャルウィーク視点で進む以上、負け試合はそんなにじっくり描写しないということでしょうか。

ともあれ、アメリカ行きを決めたスズカさんに対して、スピカ一同の食事会、そして、天皇賞へと進みます。

まさか、この「アメリカ行き」、そして、その前にスペちゃんと一緒に走る約束が、壮大なフラグになっていたとは。

圧勝のはずが一気に暗転。

それまでスズカに追いつくことを目標にしていたわけですが、追い抜くウマ娘さんたちの、「何が起きた」というような表情。気持ちはすごくわかります。

勝利を手にしたのはエルコンドルパサーさんだったようですが、笑顔は無く、嬉しさは感じません。
それはそうでしょう。
以前の勝負で負けて悔しい思いをしたとはいえ、自分の走りに自信を持っているからには、相手の故障による勝利など望んでいないはずです。
この後、ライブはあったのでしょうか。こういう事態だから中止という可能性もありますね。歌っても楽しくないだろうし、観客もノれないでしょう。

そして、スズカさんの病室。
チーム皆の温かさに、泣けました。
スペちゃんがスズカさんをとっさに助けたというエピソード、そして「絶対にまた全力で走れるようになる」と断言する話。
ゴールドシップさんたちの「ウマ娘の神」の演技も、場をずいぶんと和ませて温かくて良かったです。

エンディングで、メンバー一人一人のお見舞いのほかに、「リギル」のメンバーがお見舞いに来たのも良かったです。
ライバルチームの最強のウマ娘さんの故障で、事実として今後リギルのウマ娘さんが勝つ可能性は高くなったのですが、それはそれ。
やはり、勝つにしろ負けるにしろ、全力で戦ってこそですし。
皆の目標であった存在なのですから、心配する気持ち、また復活して欲しい気持ちはわかります。

スズカさんが慕われてる様子、周りの皆の温かさに泣けるエピソードでした。

次回の展開予想

スズカさんの復活に向けたリハビリのエピソードも考えられますが、スペちゃんが「スズカさんの分も」と、気持ちをこめて今まで以上に気合いを入れてレースに望むという話になる可能性もあります。

まあ、この二点は両方並行して進む気がします。

今回の「約束」は、「一緒に走る」という約束で、オープニングなどの様子からすると、区切りの第12話までにはそれが果たされそうに思うので、次回はスズカさんの復活に向けた方向性を定める感じでしょうか。

まだ話数はあるので、スピカの他メンバーに焦点を当てたエピソードが挟まる可能性も結構高そうです。

もっとも、史実に即した展開になるのだから、その「史実」がどうなっているかに左右されるので、その史実を知らないで予想するのに意味があるのかどうかはわかりませんが。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

敵も味方もみんな心配してくれるって、温かくていいね!

スズカさんの人徳、いえ、ウマ娘徳でしょうか。考えてみると、この作品には嫌な性格の登場人物は見当たりませんよね。

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