引き続き「Turkey!」の感想です。
なお私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- オリジナルアニメ「Turkey!」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

さゆり「一つの命を助けるために、一つの命を殺すって……おかしいと思うんです……」 傑里「それが、守るということではないのですか」 さゆり「──」 傑里「選ぶことではないのですか。生かす命と、捨てる命を」 選択と決断の6投目。
© BAKKEN RECORD・PONY CANYON INC./「Turkey!」製作委員会
https://turkey-project.com/story/
感想
さゆり回。
メンバーの中で一番体格は大きいとはいえ、今まであまり存在感を発揮できていなかったさゆりですが、今回はそのさゆりと傑里のエピソードでした。
さゆりたちの未来の価値観と、傑里たちの戦国時代の価値観。
命に対する考え方が全く違ってくるわけですが、最終的にさゆりが傑里の価値観を認める流れになりました。
まあ難しいところで、現代の、一人一人に人権があって命は全て尊い、という価値観は大切だと思いますが、戦国時代には戦国時代の価値観でないと生き残れないのも事実としてあるわけで、描かれている場面が戦国時代である以上、傑里たちの価値観を認めなくてはいけないでしょう。
さて、それはそれとして、今回意外な事実が発覚しました。
傑里は男性として生きていますが、実は傑里は女性だったという。
傑里が上手く騙せていたと言っていましたが、私も完全に男性だと思い込んでいました。
まあ確かに、主要メンバーが女性ばかりのアニメで、傑里が唯一の男性というのは不自然さもありましたが、とはいえ、戦国時代を描く作品で主要登場人物に男性がいないほうが不自然ですので、「女性キャラクターを多めに登場させつつ男性は最小限」という方針くらいに思っていました。
男性が最小限どころか男性がゼロだったとは。
まあ、個人的には「女性だと思ってたけど実は男性だった」よりは「男性だと思ってたけど実は女性だった」のほうが良い気がします。まあ「女性だと思っていたけど実は男性」は女性だと思う時点でかなり綺麗な容姿でしょうからそれはそれでありかもしれませんが。
それと、さゆりが独断で傑里に、自分たちが未来から来た事実を話してしまいました。
いつかは打ち明ける必要が出てくるとは思っていましたが、さゆりの独断で明かすとは予想外。
まあ、傑里のことだから好意的に受け入れるだろうとは思っていましたし、傑里に状況を知ってもらうことは今後の行動にプラスに働いてくる思うのですが、どう展開していくのか気になるところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
さゆりちゃんの投げた石、敵に見事に命中したけど、すごいね!
さすがに今回は運の良さもあったかもしれませんね。