引き続きアニメ「mono」の感想です。
なお私は「mono」の原作を未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「mono」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

とあるマンガのアニメ化を耳にした春乃。
©あfろ/芳文社・アニプレックス・ソワネ
その作品の聖地に住んでいることもあり、
ロケ地を探訪しながら自身の漫画ネタにすることに。
無茶なスケジュールで聖地巡礼ツアーを決行しようとする春乃に、
同行することになったシネフォト部は不安の色を隠せない。
かくして、地獄の弾丸聖地巡礼ツアーが幕を開けたのだった……。
https://mono-weekend.photo/story
感想
春乃の漫画がアニメ化することになり、舞台が山梨ということからゆるキャン△にちょっと絡んだ話かなと思ったのですが、予想以上にゆるキャン△そのままでした。
言うまでもなくmonoの作者はゆるキャン△の作者でもあるのですが、今回はゆるキャン△を知っている人は2倍以上楽しめた回だったと思います。
もっとも、春乃が描いた作品は「まったりキャンプ」というタイトルのようで、その部分だけはゆるキャン△から改変したようですが、ストーリーの概要「主人公の女の子が本栖湖でキャンプ好きの女の子に会ってキャンプを始めることになる」という流れは完全にゆるキャン△1話でした。
ゆるキャン△の主人公はなでしこかリンかというのは迷うところですが、一人を選ぶならなでしこのほうが主人公になるようです。
リンの活躍の印象のほうが強い気もしますが、それはリンが単独行動が多かったせいかもしれません。
春乃がさつき、霧山、敷島を誘って聖地巡礼したわけですが、聖地巡礼ではゆるキャン△で出てきた地名が色々登場しました。
さすがに1泊2日でこれらを全部回るのは無茶ですし、夜通し車で走るのは危険だと思います。まあでも、高校生だと長期休みでもない限り1泊が限度なのは致し方ないところでしょうか。
さらに、ゆるキャン△の登場人物がちらりと顔見せしました。はっきりわかったのは千明、あおいで、髪の色がこうだったかなとちょっと迷ったけどたぶんなでしこもいました。それから、ゆるキャン△登場人物が出ていると気付いた後で振り返って見たらバイクに乗ったリンも出ていたようです。
ちなみに、時系列的にいうと、「mono」は2017年5月号からまんがタイムきららミラクで掲載され、ゆるキャン△のアニメ第1期は2018年1月から開始していますので、monoの漫画が始まってすぐのタイミングでゆるキャン△のアニメが放映されたようです。それに合わせて原作でもネタにしたのでしょう。
そんな感じで、今回は完全にゆるキャン△ファンへのサービスのような回だったと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
monoの登場人物も今後「ゆるキャン△」に登場したりするかな?
「ゆるキャン△」のアニメが今後も続くなら大いに可能性はあるでしょうね。