引き続き、アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」の感想です。
なお私はBanG Dream!(バンドリ!)関連のゲームもしたことがなく、キャラクターを知らない状態からの初視聴となります。
アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
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感想
最後のオーディションに向けて頑張ったPoppin’ Party。果たして結果は?
という流れですが、メタ的に考えればさすがにこれは結果は合格に決まっているので、予定調和的な流れともいえます。「最後のオーディション」でなければまだ不合格の可能性もあったと思いますが。
とはいえ、勢いで進んだ最初のオーディションと違って、準備・練習もしっかり描かれ、周囲の人たちの応援も描かれ、明らかに気合の入り方が違いました。まあ最初からこれが出来ていればというのはあるでしょうけど、失敗して初めて気付くことや失敗から得るものもあるでしょうから、香澄たちにとってはこれで良かったとも思います。
たえの家の宿泊は色々楽しかったです。たえの天然さは母親譲りということでしょう。
たえがからかう相手は何だかんだ有咲になる場合が多いですが、お風呂の場面はからかったというより、たえの行動は自然で有咲の反応が過剰だったかもしれません。
さて、オーディションの場面。
おそらく今シリーズの最大の山場ですので、入場から結果まで省略せずにじっくり描かれました。
オーナーも、今までとはメンバーの気合の入り方が違うことはわかっていたでしょう。今までの香澄の行動も見てきているわけですし、もしかしたら多少の失敗はどうあれ合格させることは決めていた可能性もありそうです。
とはいえ、どうなるかはオーナーの判断にかかっている状況で、「みんなで頑張っている」という雰囲気の演奏。
歌が終わった後のかなりの間が無音で緊張感を高めてくれました。
その後、有咲がまさかの号泣。
フォローを入れたのがりみというのが意外でしたけど良かったです。
オーナーと香澄のやり取りの後、オーナーが「いいライブだった」と。てっきりメンバー一人一人への批評があるのかと思っていましたが意外でした。完璧なライブだったわけではなかったでしょうけど、この子たちなら自分たちで改善していける、と判断したのでしょうか。
ともあれ、結果は「合格」。
予定調和ではあるのですが、さすがにぐっとくるものがありました。
ゆりさんが泣いていましたが、つられるものがありました。
まあ、ゆりさんの妹のりみだけでなく、グリグリにとっての妹分ともいえるほど縁が深いメンバーですから、自分のことのように嬉しかったのだと思います。
もっとも、結局のところ香澄に一番足りてなかったものは何だったのだろう、という疑問は残りました。
「本気度」という可能性もありますが、別に香澄は以前本気でなかったわけでもないでしょうし、本気度であれば当時は沙綾のほうが低そうです。
となると、やはり周囲への気配り的なものでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
たえちゃんのうさぎさん可愛かったね!
我々のうさぎも仲間に入れて欲しそうですね。ふふふ。