引き続き、「もめんたりー・リリィ」の感想です。
なお、私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

生き残った人々を護るため最強の敵バロールとの対決を決意するれんげたち。しかし、れんげは明らかに憔悴し ていた。そこで少女たちは休息のためホテルを満喫する!
©GoHands/松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会
https://sh-anime.shochiku.co.jp/momentary-lily/story/index_09.html
感想
今回も前回に引き続き泣ける場面もありましたが、さらに和やかな場面あり、最後に驚きの展開と、盛り沢山な回だったと思います。
冒頭のれんげとすずらんの再会の場面、そしてしとろん達の場所へ移動した時のれんげとすずらんの会話の場面。どちらも涙腺が刺激されます。
冒頭の場面は鼻水つけちゃったというオチがつきましたが、さすがにこの場面では些細なことかと。
すずらんの、一緒に戦いたいという気持ちも良かったです。
実際には戦い慣れていない人が混じると足手まといになりそうですが、深入りしない陽動など、上手く作戦を立てれば戦力になるかもしれません。とはいえ、武器も何もない以上は無理なのですが。
それでも、すずらんの気持ちはすごく伝わってきました。
すずらんと一緒にいた人たちが年上っぽい女性ばかりだったというのも興味深いところです。男性陣はれんげと同様に戦いに出て帰らなかったのでしょう。メタ的には「男性は出さない」という作品の方向性を徹底しているのでしょうけど。
さて、中盤以降は5人での息抜きタイム。一時の休息です。
体力を失っていたれんげのために他の4人が割烹したという、温かい場面がありました。カレー、美味しそうでした。
そして、なぜかじっくりと入浴場面。
眼鏡をしていないあやめとひなげしが新鮮でした。
そのあやめとひなげしが好きな作品の話で盛り上がり、それにれんげも加わるという。
一時の癒される場面で良かったです。
この世界では創作作品の続編を楽しみに待つ、ということはほとんど出来ないと思うのですが、共通する好きな話題で盛り上がれるのは良いなと思います。
さて、終盤。
そこまで強くない敵が登場して瞬殺だったのはさすがですが、なんとそこに現れたのが、ゆり。
話の流れからして、敵に追われていたのはゆりだったようです。
ゆりが第2話で死んでから、第3話以降、復活するのではと思い続けつつも、さすがに諦めた頃でのサプライズは予想していませんでした。
もっとも、今回は何も言葉を発さず、ゆりが現れたところで終わっていたので、実は偽物という可能性もあります。
ただ、死んだはずのれんげが今いるというところからして、ゆりもれんげと同じ理由で復活したのだろうという推測はできます。その理由はまだわかりませんが。
ですので、れんげと同じだと考えれば、目の前のゆりも記憶を失っている可能性が高そうですが、どうでしょうか。
次回の展開予想
次回予告からすると、ゆりは一瞬皆の前に現れたもののすぐに姿を隠してしまったように見えます。
もしそうであれば、当然メンバーはゆりを探すことになるでしょう。
もちろんゆりが敵の罠だという可能性もゼロではないでしょうけど、れんげと同じだと考えると、記憶を失ってはいるでしょうけど敵対行動することはないと思います。
記憶が無いのであれば、味方とは思わなくて逃げる、ということはあるかもしれません。
オープニング・エンディング・公式サイトのキャラクター紹介の最初などにゆりが変わらずいることを考えれば、最終的にはゆりが再び仲間になる流れだとは思いますが、そこまで辿り着くまでに一波乱ありそうです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
れんげちゃん、スマホを3件先の家まで飛ばすってすごいね!
見た目より体力や運動能力はあるのかもしれませんね。