引き続き、「もめんたりー・リリィ」の感想です。
なお、私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

孤独さに苛まれながらしとろんのコロニーを抜け出したれんげは、妹すずらんと再会する。しかし、そんな彼女を衝撃の事実と巨大なワイルドハント――バロールが襲う。
©GoHands/松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会
https://sh-anime.shochiku.co.jp/momentary-lily/story/index_08.html
感想
泣ける回でした。
主人公のピンチに仲間が助けに来るという割と王道パターンではあるんですが、王道だからこそ泣けるというのもあるかもしれません。
前半にれんげとすずらんの再会がありました。もっと苦労するかと思っていたのですが意外とあっさり会えました。
まあ初対面で気絶するのはれんげらしくもあり、気絶するくらいなら一人で人探しなんてするなとは思いましたが。
そして、れんげにとって衝撃的な事実が判明しました。
れんげは記憶喪失ですがすずらんのほうは普通に記憶があって、れんげの言動は確かに姉のれんげで間違いない、けれど、れんげは以前自分たちを守る戦いで死んだのだとのこと。
行方不明で死んだと思ったけど実は生きていてその時の衝撃で記憶を失ったのかと、ごく自然な推測をれんげが話しましたが、すずらんが言うには、自分が埋めたとのこと。
ということは、れんげは何らかの理由で生き返ったか、あるいは何らかの理由で同じ個性を持ったクローンが生成されたか、というようなことが考えられ、真の原因は現状では不明です。
なお、この時に思ったのは、それならゆりも生き返るのでは、ということ。やはり主人公格の人物が死んでいるのにはどうしても未練があります。
ともあれ、その後はれんげと強力なワイルドハントの戦いに進みます。
れんげの戦いはすごくかっこ良かったです。
敵の激しい攻撃をひたすら避けて、渾身の一発に賭けるれんげ。普段の言動とは全く違う気合いと叫び。
とはいえ倒すことはできず、窮地に陥った時に現れて助けてくれたさざんか。
さらにえりかが敵の攻撃をガードしてくれて、あやめ、ひなげしも現れ、あやめのかっこいい技で敵を攻撃。
といった感じで仲間たちの救援で敵の攻撃を凌ぐことができたわけですが……
案の定というか、れんげは単独で行動したことを怒られてしまいました。
まあ、ここは怒って欲しかったところです。
とはいえ、怒りつつも大泣きしたあやめにもらい泣きをしてしまいました。
さざんか、えりかはもちろん、普段は我が道を行く感のあるひなげしも今回ばかりは温かかったですし。
敵をなんとか撃退した後で、えりかがれんげに悩みを話させたのも良かったですし、れんげが頑張って話して状況が伝わった後、皆がれんげを抱きしめるのも暖かくて良かったです。
次回の展開予想
今後はれんげの謎を解き明かす流れになりそうですが、その前に差し当たり次回は息抜き回になりそうです。
以前にはえりかとひなげしの対決回や水着回もありましたが、緊迫した展開と息抜きの展開とが上手くバランスされているのは良いことだと思います。
せっかく登場人物が増えたのだし、割烹をメンバーだけではなく他のみんなも巻き込んだ形で楽しむ、ということでみんなでカレーを作る感じかと思いますが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
れんげちゃんって、かっぽうの時だけじなゃくて戦いの時も大きな声出せるんだね!
意識が集中したり夢中になったりしている時は普段とは違うのでしょうね。