引き続き、「もめんたりー・リリィ」の感想です。
なお、私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「もめんたりー・リリィ」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
壊れた天候のせいで少女たちは吹雪に襲われる。雪による停電を直そうとして猛吹雪の中で孤立したあやめを助けるため、幼なじみのさざんかが駆ける。
©GoHands/松竹・もめんたりー・リリィ製作委員会
https://sh-anime.shochiku.co.jp/momentary-lily/story/index_04.html
感想
さざんか・あやめの話が中心の回ですが、さざんか回と言っていいかと思います。
率直に言って、今回の話は良かったです。
第2話・第3話の展開は、今後見るのをやめる可能性すら考えましたが、今回の第4話は見るモチベーションを復活させてくれる話だったと思います。
前半の「怪談?」の話も楽しかったです。本当の怪談はちょっとどうかと思うのですが(そもそも怪談を楽しむ気持ち自体わからない)、今回の話ではみんな怪談もどきのユニークな話ばかりで楽しめました。
雪の学校の中、電気系統の故障が起こり、一人見に行ったあやめをさざんか、れんげがついていく形になりましたが、その中で、さざんかとれんげの話が良かったです。
さざんか自身とあやめをどう思う、という質問にはれんげも困ったでしょう。仲の良さについての質問、もっといえば恋愛感情のようなものを持っているようにすら聞こえるのですが、その意図を読み取れなかったれんげの気持ちもわかります。ちょっと予想できない方向性でした。
でも、さざんかにとっては割と大きな悩みだったのでしょう。
この後さざんかはれんげを戻らせて単独行動をするですが、れんげに、さざんか自身のことを信じるように強く言った場面も良かったです。こうまで言ったら絶対に戻らないわけにはいかないでしょう。
そして、あやめはさざんかに救われたわけですが、二人語らう場面も良かったです。大雪で寒いし肌を寄せ合うべき場面のような気がしたところで、さざんかが後ろから抱き着いたのが自然な形で良かったと思います。
さざんかの「委員長」という呼び方は確かに気になっていたのですが、名前呼びするようになった流れも良かったです。
そして帰還後のいつもの割烹コーナー。
今回は無事に戻った後という安堵感もあり、いつも以上に楽しい時間になったと思います。
さて、ということで今回の話は一段落ですが、最後にれんげが何やら不安要素を見せたところで次回へ。どうなるか。
次回の展開予想
今回があやめとさざんかの回だったということで、次はひなげしとえりかのエピソードが来るのではと思います。
前回の過去エピソードではえりかはひなげしの保護者的なポジションにも見えたのですが、二人の関係性はよくわかりませんでした。あやめとさざんか同様に幼馴染なのかなとも思うのですが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
あやめちゃんのよく言う「ギルティ」ってどういう意味なんだろう?
有罪、罪を犯した、などの意味がありますので、良くないことをした相手にそれはダメだと諫めるような意味合いでしょうね。