引き続き、「MIX MEISEI STORY」~二度目の夏、空の向こうへ~の感想です。
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ストーリー
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感想
不審者こと原田の記憶を中心に話が進んでいくようです。タッチのファンとしては面白いですが、mixから入った人にとってはどうでしょうか。まあそもそもタッチファン向けというコンセプトなので問題ないのかもしれませんが。
さて、海旺西との練習試合ですが、連投でない投馬にとっての敵ではなかったようです。まあ相手が委縮したというのもあり、そこをうまくついた走一郎のリードもあると思います。
海旺西としてはあの準々決勝で勝っておくべきでしたね。
相手の監督の注文に文句を言いつつも6回から夏野にリリーフさせた大山監督も何だかんだでいい人だと思いました。まあ練習試合ですし、夏野が実戦でどれくらい使えるかを見ておく必要もあるでしょう。
ノーヒットの目標達成で良い経験だったのではないでしょうか。
とはいえ、前回は3年生が3人いましたが、今回の控え投手が1年生の夏野一人だとすればかなりの不安要素です。走一郎を投げさせる案も検討しておくべきだと思います。
さて、原田は記憶を戻すために西村とキャッチボールをしてみたり喫茶店に行ったりしました。
なかなかいい線をついていますが、惜しくも決め手にはならなかったようです。
庭にテントを張ったのは、家を占領するのは申し訳ないという原田なりの思いやりのような気もしました。
「明治・大正・昭和・平成・令和」の元号が出てきたのが興味深かったです。このMIXの原作は2012年からの連載で、平成から令和に変わったのは2019年5月ですから、ここの原作のタイミングではまだ令和ではなかったように思います(確認はできていませんが)。
アニメであえて「令和」と加えたのでしょうけど、令和に入ってからの出来事という設定ということですね。
明青学園が優勝したのは1986年だったと思いますので、ちょうど30年後なら2016年になりますが、そのあたりはご愛敬でしょう。
「西・東・北」とくれば当然「南」しか残っていないわけで、南が重要なキーワードであることはタッチのファンにはわかりきっていることですから、「南と言って欲しかった」の解説は蛇足だったような気もしましたが、ナレーションが浅倉南役だった日髙のり子さんということでのファンサービスでしょうか。
喫茶店「南風」が無くなっていたのはちょっと切ない気がしました。まあ30年経っているので当たり前といえば当たり前ですが。
タッチの主要登場人物たちは今頃どうしているんですかね。そのあたりは想像にお任せということになりそうですが……
タッチの主役級の二人が結ばれるのは当然の成り行きとして、西村のように息子が登場すれば明らかになるわけですが、役割が立花兄弟と被ってしまいますし、ライバルとして登場するのも変な感じですので、登場は難しいのかもしれません。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
音美ちゃんのお父さん、よく身元保証人になっる気になったね。
大切な娘の命の恩人ですから、そのくらいはという気持ちはあるでしょうね。