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ベイトマン教官――銀河英雄伝説Die Neue These第25話「初陣」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、銀銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。

  • 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」公式サイト
「銀河英雄伝説 Die Neue These」フォースシーズン「策謀」第一章2022年9月30日(金)、第二章2022年10月28日(金)、第三章2022年11月25日(金)より上映開始

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」公式サイト
日本テレビアニメ枠「AnichU」にて1/16毎週火曜深夜25:29〜放送開始

宇宙暦798年、帝国暦489年、アッテンボローの率いるイゼルローン駐留艦隊分艦隊は、新兵の訓練を兼ねたイゼルローン回廊内の警備、哨戒任務中に銀河帝国軍艦隊と遭遇。スパルタニアンのパイロットとして分艦隊の旗艦に配属されていたユリアンも、多くの若き新兵と共に、初めての実戦に臨むことになる。

© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story25.html

感想

原作3巻、ユリアンの初陣の話です。
基本的には原作通りの流れですが、ベイトマン教官などユリアンの訓練の話が少し詳しく描写されていました。
ピーターというユリアンの同僚のキャラも登場しました。

おそらくピーターは完全オリジナルだと思います。ベイトマン教官は、原作でセリフが出てきた教官を深掘りしたキャラクターのようです。

フレデリカヤンの対話、メルカッツの意見の場面、ラオの運の良さの強調など、原作通りの流れでの見どころも結構あるのですが、どちらかというと今回印象に残ったのはベイトマン教官との一連のやり取りでした。
前の暴力的な教官と違い、ベイトマン教官は言葉は厳しいとはいえ、しっかりした教官だということはユリアンはよく理解していると思います。ユリアンの教官への明確な心理描写は無かったので解釈の分かれる余地はありますが、ユリアン個人としてベイトマン教官に悪意は持っていなかったと思います。

ベイトマンユリアンへの「死ぬなよ」のセリフ。もちろん原作には無いのですがデジャブーを感じたのは、前のアニメでのこのあたりの場面で、ユリアンに補給をした後で爆破された補給艦の人の「生きのこれよ」が印象的だったからでしょう。

ユリアンの巡洋艦破壊の場面がずいぶんとあっさり進んでましたが、どの場面をしっかり描写するかの取捨選択の問題であり、今回はベイトマン教官のやり取りは印象的でしたので仕方ないところかと思います。

結局ピーターは生き残ったもののベイトマンは未帰還という苦い結果になりました。ピーターの言葉については後味があまり良くありませんが、ピーター本人も性格が悪そうにも見えないので、気持ちが整理できてない状態なんだろうなと思います。
まあでもオリジナルキャラですし、今後も登場する可能性は低いと思いますがどうなるか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

フレデリカさん、よく昼寝の場所を知ってたね?

緊急時に司令官と連絡が取れるように普段から居場所は把握していると思いますよ。

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