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今回に限っては撫子と玲実派――終末トレインどこへいく? 第11話もう無理かな……【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「終末トレインどこへいく?」の感想です。

『終末トレインどこへいく?』公式サイト

オリジナルTVアニメーション『終末トレインどこへいく?』公式サイト
水島努監督オリジナルTVアニメーション『終末トレインどこへいく?』制作決定!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

アクセスいただいたサイトはメンテナンス中です
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長い道のりを経て、アポジー号はついに終点・池袋に到着した。葉香の匂いを嗅ぎつけたポチさんを追いかけて、静留たちは走り出す……!

©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会
https://shumatsu-train.com/story/11.html

感想

目的地・池袋での決戦。なかなか熱い戦いが繰り広げられました。

色々思うところはあるのですが、まずは電車について。
踏切が点灯したのは、そのあたりの設備は壊れていなかったということでしょうか。ゴーヤが通信機になった場面、最初に池袋駅に衝突して一部壊れたように見えた電車で池袋から脱出した場面など、ちょっと無理があるように見える描写がいくつかありましたが、ツッコんではいけない部分なのでしょう。

ゾンビの女王黒木の加勢は頼もしいです。黒木自身が言っていたとおり「数の力」がありますからね。

7Gのボタンがキーと判明し、デパートに向かう流れでしたが、今回に限っては静留が足を引っ張っていた印象があり、撫子玲実、特に撫子が頼もしかったです。
晶は慎重論を唱えるのは良いですが、この時点ではデパート以外のヒントは無い状態ですから、別に玲実がデパート巡りを楽しみにしようと文句をつける必要もない場面だと思いました。

そして今回の静留は気分の浮き沈みが激しすぎる気がしました。ボタンを押せばワンチャン戻る可能性があると静留自身が希望を持ったはずなのに、葉香には絶交されたから無理だと。これについては撫子の「今そんなこと言われても困る」に共感しました。
静留が自分の言動を思い出して落ち込んでいましたが、当事者の静留にとっては自分が悪いというように考えてしまうのは仕方のないことかもしれません。
ただ、視聴者目線では明らかに静留が的外れなわけで、きっぱり言ってくれた撫子のほうに頼りがいを感じました。

そして、葉香を守っていたポチ静留たちとの戦いにもつれ込むわけですが……
ポチが本当に7Gボタンを守るつもりがあり、静留たちを倒すつもりがあったのかには疑問が残ります。
確かに静留・玲実撫子との1対3の戦いは迫力ありましたが……
ボタンを本気で守るなら、静留たちは無視して黒木のほうに向かうべきですし、そもそもボタン周囲にゾンビたちを近付けている時点で守備がザルなんですよね。

ポチポンタローとの利害関係は必ずしも一致していないような描写はありましたし、ポチは無能ではなさそうな気がします。
表面上はボタンを守るふりをしつつ実はあえて押させたような気がするのですが、どうでしょうか。

次回の展開予想

7Gボタンを押しても今回の時点では大して変わらなかったように見えますが、やはり実はボタンを押した影響は色々とありそうに思います。
例えば、ボタンを押しても一瞬で元に戻るわけでもなく、時間をかけて復元力が徐々に働いていくとか。
あるいは、元に戻すにはボタン以外にも必要な要素があり、それを葉香が持っているということもありそうです。例えば葉香が過去を思い出した時に全て元に戻るというような。

そして、今回は大男のポチ静留たちが戦いましたが、手を結ぶ展開になるのではと思います。
キャラクター商品などを考えても、作品としては後味良い終わり方をしたいでしょうから最終的にハッピーエンドになるとは思いますが、どうでしょうか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

なんでゴーヤで会話ができたんだろう?

あの世界だけに通じる科学法則を見つけたのかもしれませんね。

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