引き続き、「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」のアニメの感想です。
- 「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
クロムの活躍により鉱山を発見した科学王国。船造りに必要な大量の鉱石や石油を運ぶ為、トロッコやアスファルトの舗装道路を作り、物流ネットワークを手に入れた！しかし、大型機帆船造りは技術的に難航し、千空は計画変更を余儀なくされる。そんな中、誰よりも機帆船に思い入れのある龍水が、ある事を提案。大海原へ出る為の船造りがクライマックスを迎える！
©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/3rd/05/
感想
おそらく、第1回目の数千年経過や回想のエピソードを除けば、今までの話の中で一番時間が経過した話だと思います。
船の作成で1年かかったと言っていました。着手途中でのやり直しも含めて1年だと思いますが、今話だけでも半年は経過しているでしょう。
バレンタインや水着のエピソードなどもありつつ、あっという間に完成のシーンになりました。
まあ、作品としては作成に難航するエピソードで引き延ばすこともできるでしょうけど、未知の敵のほうが気になる場面ですから、良い判断だと思います。
テンポ良くストーリーが進むのは心地よいですからね。
船に乗るグループと残るグループと二手に分けることになりました。
確かにそれは当然の判断ですが、主要メンバーはほとんど乗船組になりましたね。
まあストーリー的には人気キャラはそのまま活躍させたいところでしょう。
ストーリーの都合を度外視するなら、残留組にも体力組や工学組を含めて、それなりの人材を配置したいところです。
大樹・ニッキー・コハク・金狼のうち二人くらい残したいですかね。マグマを残すのはややリスクがあるでしょう。
地元をよく知っている金狼と、ある程度現代の知識もあるニッキーの組み合わせが良いかもしれません。畑仕事には大樹のほうが向いてそうですが。
科学のことを考えるなら、クロムも残すべきだったかもしれません。まあ以前の硫酸の時とは違い現代人もかなり味方に加わっているので、クロム以外にもそれなりに科学の素養がある人材もいるかもしれませんが。
主要メンバーで明確に残留が描写されていたのは、ルリと未来くらいですかね。
可愛い女性キャラの登場が減るのは残念なところですが、ストーリーの流れからすれば連れていくほうに無理があるのでやむを得ないでしょう。
銀狼の行動が妙に称賛されていましたが、本来は称賛されるべきでは無いです。残留する側にも人材が必要であることも確かですし、ついていく気があるなら最初からついていくべきで、優柔不断だと思われかねません。「ついていくほうが勇気があって立派だ」というような同調圧力も感じられます。
まあ、龍水はそのあたりは「自分の判断で」を強調しているなどしっかりしていましたが、人数が少ない村社会ではどうしても同調圧力が相対的に強くなるのは仕方のないところかもしれません。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
フランソワさんがいなくなると、残った人たちは美味しいものが食べられなくなって気の毒だね。
フランソワさんのことですから、ルリさんたちに簡単なレシピ程度は伝えたのでは？
