銀河英雄伝説Die Neue These第11話「死線(前編)」の感想です。
なお、私は原作と前回のアニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
自由惑星同盟軍は、八個艦隊、三千万人の将兵を動員し、銀河帝国領を「解放」すべく進攻作戦を開始した。イゼルローン回廊を抜け帝国領に突入した同盟軍艦隊だったが、なぜか帝国軍の艦隊は姿を見せず、周辺の星系は次々と同盟軍の支配下に置かれていく。だが、解放軍として星々に降下した彼らを迎えたのは、帝国軍に食糧を徴発され、飢えに苦しむ住民たちの姿だった。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story11.html
感想
そもそも、物資引き上げなどという作戦をよくラインハルトが出来たなと思いますが、そこはオーベルシュタイン案の説得力が凄かったのでしょう。
案が採用された以上、その流れで動いていきます。
同盟の評議会で、撤兵案の否決の時の票数が4対5。もともと反対だった3票より1票増えていました。
誰が心変わりしたのか。まあ名前を言われてもわからないですが、1票しか増えていないわけで。
内心気付いていても今さら止められない心理はよくわかる気がします。「損切り」という行動は、とても難しいです。
ヤンファミリーの雰囲気、良いですね。このシェーンコップやフレデリカ達の今後のエピソードもぜひ見てみたいです。
まだまだ登場していないメンバーもいますが、どんな感じになるのか楽しみなところです。
そんなヤンとウランフとの会話。
あまり親しく付き合ったことはなくても、お互い相手を認め合っていることは見て取れます。
後の展開を知っていると切ない場面でもありますね。
そしてビュコックとフォークの会話。
ビュコックがやりこめる場面、なぜ同盟のかっこいいBGMが?
まあ、スカッとするべき場面ではありますが。
ヤマムラ軍医は登場しませんでした。
原作では男性、道原版では看護師風の女性でしたが、外されても全く影響ないキャラなので仕方ないところか。
グリーンヒル総参謀長も、緊急事態なのでロボスを起こせばいいのではと思うのですが、上司の命令は絶対なのでしょうか。
まあ、逆らえない何かがあったのかもしれません。
帝国側では、ラインハルトとキルヒアイスの会話がありましたが、キルヒアイスが思ったより物分かりがいい感じでした。
内心反対なのは明らかなのだから一切笑顔を見せずに黙々と従っているのかと思ってましたが、結構笑顔が見えました。
まあ、キルヒアイス側でもラインハルトの葛藤を見抜いていたのはあるかもしれません。
そして、ラインハルト陣営の出撃シーン。
ここはじっくり描かれましたが、風景がすごく綺麗でした。
何かにデジャブ―を感じると思っていたのですが、「ファイナルファンタジー」を思い出しました。
リアルな風景の中で動く人工物。今世紀のFFの映像はすごいと思ってますが、それと同じような印象を持ちました。
ともあれ、次回で1st Seasonが終了。
この会戦に決着がついて終了でしょうが、どうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
FFかー。ゲームに手を出すと時間がかかるから当分やめておいたほうがいいよ。
そうですね。時間が計算できる点ではアニメのほうが良いですね。
まあ、私としてはブログが続けばどっちでもいいんだけど。
ええ。ブログが続くようにしっかり監視、いえ、見守っていきましょうね。