引き続き、コミック「球詠」の感想です。
アニメを見た後でコミックスを読んだ感想になります。
なお、本・雑誌の感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未読のかたはご注意下さい。
対象の本
- 球詠 4巻
感想
2回戦・影森戦の決着から、強豪・梁幽館(りょうゆうかん)との3回戦の序盤までが描かれました。
アニメを見た時には気付いてなかったのですが、影森戦は1回線ではなく「2回戦」だったようです。次戦の梁幽館戦が3回戦で。
1回戦の試合数が非常に少ないトーナメントのようですが、そのようなトーナメントでは多くの場合、シード校が2回戦からの出場になるのは普通ですが、シード校の最初の試合の相手には1回戦が存在するようなイメージがあります。ですがこの大会はシード校の初戦の相手もシード校と同様に2回戦からの出場になっているのが興味深いところ。
さて、影森戦の決着シーンでは、相手校のピッチャー・中山さんの心理描写が深く掘り下げられていたのが印象的でした。
アニメでも、芳乃が「やっとこちらを見てくれた」という趣旨の発言をしていましたが、原作ではそこに至るまでの中山さんの焦りやいらだちがかなり細かく描かれているように思いました。
相手チームのメンバーの心理描写も多いのはこの作品の魅力のような気がします。
さて、3回戦の相手、梁幽館の中田主将について。
アニメでは「凛々しくて格好いいキャプテン」という印象が強かったのですが、コミックスで見る彼女は、可愛らしい印象が強かったです。
強豪校の主将としての威厳と、女の子らしい可愛らしさの両面を持つ中田さん。コミックスで見てかなり好感度が上がった感があります。
そして、私が気になったのはやはり希と芳乃のやり取りです。
影森戦の試合後、悩む芳乃に対して「采配が良かった」と強く、言い切るように伝える希。ベンチで隣に座り、芳乃の様子を心配そうに見守る希の視線。
普段はクールで負けず嫌いな希ですが、芳乃のことが気になる様子が興味深いです。
おまけ漫画で希の見た夢、「芳乃の髪(サイドのツインテール)に振り回される夢」は面白かったです。なんという強度。さすが芳乃。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
梁幽館に勝てる確率が13%って先生が言ってたけど、画面を見るとゲーム1000回くらいやったように見えるね!
さすがにそれだけの回数を手動で行った結果ではない気がしますが……


