引き続き、アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の感想です。
史実や原作漫画をよく知らない状態でのアニメ初見での感想になります。
- TVアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
向こう正面からスパートをかけるという想定外の策を仕掛けてきたタマモは、先を行くオグリを後方から追い詰めていく。
©久住太陽・杉浦理史＆Pita・伊藤隼之介／集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会
タマモの強烈なプレッシャーに晒され、苦しいレースを強いられるオグリ。
極限の疲労の中、彼女の脳裏に浮かんだのは、自分の『原点』だった――。
@Cygames, Inc.
https://anime-cinderellagray.com/story
感想
『有マ記念』の後半、決着、そしてライブまでが描かれました。
物語の集大成という雰囲気を出していたので、今回が最終回かと思ったのですが、次回予告があったので最終回では無かったようです。
とはいえ最終回と言われても納得してしまう盛り上がりでした。
勝負の結果は、ここまでの流れから予想は出来ましたが、タマモクロスとの一騎打ちからわずかにオグリキャップの勝利。
決着寸前にオグリとタマモのほのぼのとした会話のシーンもあり、最終回っぽさを強くしていました。
もっとも、最終的にはこの二人の一騎討ちになったものの、ディクタストライカとスーパークリークにも見せ場はありました。
ディクタストライカについては、レース後のオグリに向けた、自分の完敗を認めた爽やかな言葉が良かったです。
悔しいだろうに、リベンジを目指しつつもオグリを讃えて激励した場面は、ディクタストライカにも好感を持ちました。
スーパークリークは走路妨害で失格になってしまいましたが、妨害の場面で奈瀬トレーナーの顔色が変ったところをみると、この結末は半ば覚悟していたでしょう。
クリークを追い詰めていたことは全て自分の責任だという奈瀬さんはかっこ良かったです。
クリークも悔しいでしょうけど、ぜひ乗り越えてリベンジして欲しいものです。
さて、オグリキャップの勝利については大団円という感じであまり言う事はないのですが、タマモクロスについてはやはりちょっと納得いってないです。
今回の話を見ても、辞める理由がよくわかりませんでした。
まあ次回以降に詳しく語られるのかもしれませんが。
ライブの時、六平さんがベルノライトを労っていたのが良かったです。
まあ、ベルノライトによる走法研究が無ければオグリも勝てたかどうかわかりませんし、オグリ勝利の立役者と言って良いかと。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
スーパークリークさん、降着じゃなくて失格なんだね……
明らかに他のウマ娘の目の前に動いてましたし、仕方ないかと。
