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牡蠣――「ざつ旅 -That’s Journey-」第2旅「伊達じゃない! きときとふたり旅」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「ざつ旅 -That’s Journey-」の感想です。
なお私は「ざつ旅 -That’s Journey-」の原作を知らない状態での初視聴となります。

  • TVアニメ「ざつ旅 -That’s Journey-」公式サイト
TVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト
原作:石坂ケンタ(株式会社KADOKAWA/電撃マオウ連載)のTVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト。AT-X、BS11、TOKYO MX、読売テレビほかにて、2025年4月7日(月)より放送開始!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト
原作:石坂ケンタ(株式会社KADOKAWA/電撃マオウ連載)のTVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト。AT-X、BS11、TOKYO MX、読売テレビほかにて、2025年4月7日(月)より放送開始!

またしてもネームがボツになったちかは、悪循環を断ち切るために再び旅に出ようとする。
アンケートの結果、今回の旅先は宮城県の松島に決定!
松尾芭蕉も訪れた日本三景を前に、新しい刺激を得ることはできるのか!?

©石坂ケンタ/KADOKAWA/「ざつ旅」製作委員会
https://zatsutabi.com/#Story

感想

今回の話は松島への旅、と思いきや、前半がちかの松島への一人旅で、後半が富山県黒部へのちかと友人の蓮沼での二人旅という、1話で2つの異なる旅に行ってしまう贅沢な内容でした。

ちなみに、サブタイトルの「きときとふたり旅」の「きときと」は、富山の方言で、新鮮とか生き生きしたという意味だそうです。
「きとき」という人と二人で旅をしたという意味ではなかったです。

あらためて、景色がすごく綺麗です。
まるで良い景色の写真の中にちかたちが動いているようですが、写真をもとにした絵なのか一から全部手書きなのか私にはわからないです。ともかく綺麗な景色の描写にすごく力を入れている作品だと思います。

前半の松島への旅は、牡蠣が苦手なちかが牡蠣を食べるかどうかが一つの焦点でしたが、結果的にチャレンジして美味しさにファンになってしまったようでした。
味が苦手なのかと思っていたのですが普通に食わず嫌いだったんですね。

まあ、好きになったのは良かったですが、宿のおばさんにおすすめの牡蠣を断ってしまった点についてはそう気を病むことはないと思います。選択肢を提示されて断っただけですし、断れない性格だと色々な商売のカモになりがちですからね。まあ今回の宿のおばさんは純粋な善意だったとは思いますが……

さて、今回の後半はちかの親友の蓮沼が登場しました。
いきなり行先の意見が割れて、これは二人旅のデメリットだなとは思いましたが、まあでも自分以外の人の意見を取り入れるのも新しい発見があって良い面もあるでしょう。
こちらの景色も良く、海産物も美味しそうで、結構食欲を刺激される話でもありました。

それにしても、一話で2箇所に行くとは詰め込んできたなと思いましたが、今後もこのペースで行くのか気になるところです。もちろん色々な場所に行くほうがそれだけ色々な場所のことを知ることが出来て良い面もあるのですが、制作が大変なのでは、とも思いました。
まあ、ちかの漫画作成がどうなるかはともかく、この作品は旅に出ることがテーマですので、次はどんな場所に行くか楽しみにしたいところです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

東西南北のアンケート、東とか南になったらどうしたんだろう?

言われた通りにしたと思いますよ。東なら千葉の海岸あたりが候補でしょうし、南は伊豆か房総半島か、紀伊半島や四国・九州かもしれませんね。

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