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演劇?――ラブライブ!サンシャイン!!第13話「サンシャイン!!」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、「ラブライブ!サンシャイン!!」を見た感想です。

「ラブライブ!サンシャイン!!」

ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site
オールメディアで展開するスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」シリーズの公式Webサイト。彼女たちの活動状況や、最新情報などはここでチェック!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

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ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site | ストーリー
オールメディアで展開するスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」シリーズの公式Webサイト。彼女たちの活動状況や、最新情報などはここでチェック!

東京で、自分たちが今すべきことを掴んだAqours。
迫るラブライブ!地方予選へ向けて、夏休み中にもかかわらず毎日練習に打ち込む9人。
そんな、一所懸命に頑張るAqoursを見たクラスメイトから、学校のために一緒にできることは無いかと相談される。
自分たちだけではなく、みんな、この町が、学校が、人が大好きなんだと改めて感じた千歌は、ラブライブ!地方予選で、みんなで一緒にステージで歌うことを提案するのだった――。

©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
https://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/story2.php

感想

最終回らしく綺麗にまとまっていたと思います。
とはいえツッコみどころの多い回ですが、そんなことは承知の上で綺麗にまとめた感があります。

千歌の同級生たちが千歌たちに協力したい気持ちになったエピソードは良かったと思います。
μ’sの時も、大雪の日の学校生徒たちの協力という印象深いエピソードがありましたが、今回は歌に参加したいという方向で話が進みました。

ですが、エントリーした人しかステージに上がれない、とのこと。
まあ当然だと思います。
「一緒に歌う」という方向で話が進んでいったので、ラブライブの規定で参加メンバーの増員もありになっていたのかと思いましたが、やはりそんなことはなかったです。


梨子がその点を指摘しようとしていましたが、梨子だけでなくダイヤ達3年生も気付かないほうが不思議です。みんなで当日歌うつもりだったなら、歌も当然事前に練習する必要があるでしょうし、パフォーマンスするメンバーと一緒にステージに立つなら、同級生たちがどのあたりに立つかも事前に決める必要があると思います。スクールアイドルの一員として参加するなら衣装も準備する必要があるでしょうし。

千歌があまりにも自信満々だったので梨子以外誰も気づかなかったんでしょうね。Aqoursの人数が6人から9人に増えた経緯もありましたし、人数が増えることについてあまり疑問を持たなかったのかもしれません。

さて、千歌の母親が登場しました。若く見えるので最初は千歌の同級生かと思ってしまいました。
小柄なせいか、千歌姉よりも若く見えます。
お姉さんたちよりも千歌に似てるんじゃないですかね。アホ毛のせいでそう見えるのかもしれないですが。

さて、学校生徒全員を含む満員の観客の中、千歌たちAqoursメンバーによる寸劇がありました。
最終回で今までのストーリーの流れがまとまった、いい話だとは思います。とはいえ、プログラムの中で、この寸劇はどういうポジションだったのかというのが気になりました。
おそらくエントリーしたグループそれぞれに、歌とは別に話をする時間が割り当てられていて、千歌たちはその時間を寸劇に充てたのだと思いますが……

結構長かったですし、当日ステージで演じるには演劇部並に事前練習しないと難しいと思います。セリフを事前に準備する必要があると思いますし。


まあ、みんなの心はまとまってますから、寸劇をすると決まってから集中的に練習したのでしょう。寸劇といっても歩いてセリフを言う程度ですので、集中すればセリフを覚えること自体はそこまで大変ではないかもしれません。

それにしても、善子が会場から登場してそこにスポットライトが当たったり、なかなかの大仕掛けでした。機器操作をしたのもおそらく学校の協力者でしょうね。

まあでもやはり、特に印象的だったのは、Aqoursの1~9の掛け声に続いて「10」と同級生たちが叫んだ部分ですね。
千歌の驚いた表情からして事前の打ち合わせはなかったと思いますし、Aqoursの掛け声は普段のステージで見せていないと思いますので、あの場での思いつきだとは思いますが、自分たちも気持ちは一緒だよという想いが伝わってきてすごく良かったと思います。

寸劇の時は制服でしたが、歌の時にはAqoursメンバーの衣装が変わっていました。
描写が省略されているだけで、着替えてきて再度戻ってきたのだとは思いますが、制服の下に着こんでいたわけではないでしょうし、5分程度で全員が着替えて戻って来られるとも思えません。大急ぎで着替えてきたのか、寸劇の時間は歌の時間とは別に設定されていたのか、気になるところです。
まあ、もし着替える時間がないタイムスケジュールなら寸劇をライブ衣装で行っていたでしょうから、描写が無いだけで時間は十分あったのだと思いますが。

その後の歌での千歌は主人公気質というか、盛り上げる才能を見せてくれました。
ここでこうすれば楽しめるというのが肌感覚でわかっているのでしょう。
千歌の呼びかけに同級生たちも応えてくれたのは、千歌の気持ちが伝わって心が一つになっている感があって良かったです。

ということで「ラブライブ!サンシャイン!!」の第一期は終了。
9人揃ってから数話しかなく、9人全員での歌もまだあまりありませんので、第二期で思う存分歌って欲しいところです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

ライブの最中に説明会の希望人数が増えてたね!

アニメの演出でそう見えても実際に最中だったかどうかはわかりませんが、劇のセリフで興味を持った人はいたでしょうね。

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