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期待に応える喜多さん――ぼっち・ざ・ろっく! #11 十二進法の夕景【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「ぼっち・ざ・ろっく!」の感想です。

原作などを読んだことは無い状態での初視聴となります。

  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』公式サイト
「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト
「ぼっち・ざ・ろっく!」劇場総集編 前編24年春 後編24年夏 公開!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト | STORY
十二進法の夕景

文化祭初日、虹夏とリョウはひとりのクラスのメイド喫茶に遊びにきた。喜多とともに不在のひとりを探し、4人合流した後は文化祭を回る。そして2日目のライブに向けて準備を進めるのであった。

©はまじあき/芳文社・アニプレックス
https://bocchi.rocks/tv/story/?id=11

感想

この文化祭は2日間に分けて行われるのですね。
ということで、今回は結束バンドメンバーの散策やぼっち達のクラスの出し物が中心の話でした。
今回は結束バンドのステージが開始するまででメンバーのメイド姿などが見せ場だったので、箸休め回と言えなくもないですが、とはいえぼっちがバンドを始めてから変わった部分や変わってない部分も描かれた良い回だったと思います。

ぼっちはギターヒーローとしての活動が疎かになっていたようで、まあそれはそうだなと思うのですが、文化祭後に動画に復帰したとして過去の動画のようにうまく弾けるかどうかが心配なところです。やはりギターソロの魅力とバンドでの魅力は多少違う部分もあるような気がします。
まあ、バンド活動によって演奏に深みが出たなどという良いほうに変わればいいのですが、どうでしょうか。

喜多虹夏がメイド姿が似合って可愛いのは見なくてもわかる展開ですが、まあでもしっかり期待に応えるあたりはさすがだと思います。
リョウは確かに男装が似合いそうですね。喜多としては客として接客されたかっただろうなと思います。

結束バンドでの前日最後の練習では、ぼっち喜多がそれぞれお互いに何か気になる点があった様子で、それを言わなかった場面が気になりました。それぞれが想定していた演奏よりも相手の実際の演奏が上をいっていたのかなという様子に見えたのですが、ライブ本番で何か起きる伏線かもしれません。

ということで、ライブ本番へと向かうわけですが、心配なのはやはりぼっちの精神面。
今までにぼっちがまともにステージで演奏したのは、ライブ前のオーディションと観客がまばらだったライブのみで、今回の文化祭は今までよりも圧倒的に多い人数の前に出ることになります。
なのですが、今回の描写をみた限りでは思ったほど委縮している様子もなく、やはりかなり成長している感があります。
まあ、自分を応援してくれている人がいる、というのが自信になっているんでしょうね。

家族やクラスメイトが来るのは当然予想できますが、ぼっちファンの二人が来ていたのにはちょっとうるっとくるものがありました。
きくりさんはいつも通りで微笑ましいですが、ぼっちにとって心強い味方で心温まります。

次回の展開予想

次回が最終回ということで、いよいよ文化祭ライブの演奏。
何らかのハプニングはあるかもしれませんが、失敗で終わることはないと思います。
まあ、一曲目は上手くいかなくて、次のぼっちのソロの途中からぼっちが覚醒して成功するという感じですかね。
これだと前回のライブと同じ展開なので二番煎じ感はありますが。
ただ、ぼっちのソロ失敗というのは考え辛いので、もし苦戦を演出するなら1曲目失敗以外には考えにくいところです。

その後どういう展開になるかというところですが、まあ、私たちの戦いはこれからだ、的に締めくくるのが無難でしょうか。
もちろん原作準拠なので原作の通りにするのでしょうけど、予想するなら、次のライブの話やミニアルバムの話が出て、それに向かって頑張ろう、という感じですかね。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

オムライス美味しそうだったけど、どのメニューも同じってネタバレしちゃダメなんじゃないかな?

プロの商売ではなくお遊びですし、身内の世間話なら問題ない場面かと思いますよ。

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