さて、FP(ファイナンシャルプランナー)試験を狙ってみようと思います。
FPとは、お金についての専門家です。保険、資産運用、住宅ローンなど、幅広い専門知識が問われる試験です。
人生にとってお金は大切です。お金に関することに興味のある皆さん、ぜひFPの資格を通じてお金の知識を身につけましょう。
私も、資産運用や不動産・税金など、お金の全般の知識を増やそうと思い、FP試験を勉強することにしました。
っていうのは建前だよね。本音は?
まあ、無節操に色々なジャンルの資格・検定を狙っているブログでこのようなことを言ってみても信用ないですよね。
人気資格のランキングを調べて見ると、大抵上位にいるのがこの「FP」です。
FP2級は宅建より易しいとされているようですが、少なくとも宅建の比較対象になるレベルにはあるようです。
このあたりの感覚は自分が受けてみないことにはわからないでしょう。
今後資格・検定を色々狙う上でも、メジャーな資格も狙ってみたいところです。
つまり、人気ある資格だから欲しくなった、ということでしょうか。
そういう言い方をされるとミーハーっぽいですね。まあ、そう解釈してもらっても何の問題もないです。
今日は、FP試験はどのような分野で構成されているか、また、私がどのように狙うかを書いてみます。
FP試験の概要
FP試験は、受検する級によって様々な受検資格が必要になります。
実務経験がなく、研修受講経験もない一般の人は、3級から順に受ける必要があります。
なので私も、まずはFP3級を目指すことになります。
FPは6個の分野から構成されています。
- ライフプランニングと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
また、FPには学科試験と実技試験があります。
3級・2級いずれも、学科試験と実技試験それぞれ6割の得点で合格になります。
なお、実技試験は、試験を実施する団体が金財か日本FP協会かによって内容が異なっていますが、学科試験は共通となります。
この差異は私は詳しくは知りませんが、有利不利があるとも思えませんので、ここでは詳しく触れません。
各分野の内容
ライフプランニングと資金計画
ここでは、公的年金や健康保険など、社会保険の話がメインとなります。また、現価係数や終価係数などの計算の話も登場するようです。
社労士試験などの経験があれば非常に有利な分野となります。
私の得点源としたい箇所です。
リスクマネジメント
ここは、生命保険その他様々な保険の話が中心となります。
私は、ここは必ずしも得意とはしてはいないのですが、勉強するのが面白そうな分野ではあります。
金融資産運用
ここは、株式、債券、外貨預金等の商品の話が中心となります。
DCプランナー1級のC分野に近い内容になります。
DCプランナーの時に詰め込みましたので、ここが足を引っ張ることはないと思いますが、付け焼き刃なので2級まで対応できるかどうか。
タックスプランニング
ここは、所得税など、税金の話が中心です。
税理士関連の勉強経験がある人には有利でしょうね。
私は苦手にしそうな分野ですが、ここを乗り切れば合格が見えてくるでしょう。
不動産
ここは不動産の売買などの話になります。
宅建と重複する内容になります。
私は宅建は受けたことがないのでこの分野で有利を取ることは出来ないのですが、
逆にFP2級までにある程度固めれば将来的に宅建の勉強の負担が軽くなるでしょうから、力を入れたい分野となります。
相続・事業承継
ここは、相続の知識や相続税などの話になります。
行政書士試験、宅建といった、民法の試験の経験者が有利になるでしょう。
私は行政書士試験を経験していますので、ここは苦手にはしないと思います。
ただ、将来的に「相続検定」も視野に入れていきたいので、ここも力を入れてみたいです。
ということで、今の段階で既に「得意分野」「苦手分野」が比較的明確になっています。
後は、得意分野の力を出来る限り維持して、苦手分野の穴をどれだけ浅くするかの勝負になってくると思います。
勉強方針
テキストは以下を使おうと思います。
みんなが欲しかったシリーズです。
宅建の時にもお世話になろうと思っている、滝澤ななみさんの教材になります。
あれ? 2級になってるよ!
はい、最終的には2級を目指すので、最初から2級の教材で勉強しようかと。
こちらのFP2級ドットコムの1問1答で実力をつけていきたいです。
とはいえ、2級と3級では出題傾向が違いませんか? ややリスクがあるかと……
それは、確かにそうですね。
多少危険はあるので、直前期は、この過去問.comで3級の問題の演習しようと思います。
まとめ
FPは、お金に関わる知識を身につけることが出来る検定試験です。
実務経験が無い場合、3級から受ける必要があります。
FP試験は、以下の6分野から構成されています。
- ライフプランニングと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
幅広い内容ですので、各人の持っている前提知識にあった戦略で勉強する必要があります。
ということで頑張りましょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
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