引き続き、銀銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
銀河帝国と自由惑星同盟を繋ぐ二つの航行安全宙域の一つに位置する惑星フェザーン。銀河帝国内の自治領でありながら、ほぼ完全な自治権と政治的な独立を保つだけでなく、銀河帝国と自由惑星同盟を上回る経済力を武器に、両国に対する影響力も有している。歴代の自治領主は、両勢力の均衡を保つことでフェザーンの独立を守ってきたが、現自治領主で“フェザーンの黒狐”の異名もあるルビンスキーは、その方針を転換しようとしていた。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story30.html
感想
丸々1話使ってのフェザーン編でした。フェザーンが活躍するのは次回の章だと思われますが、その主要登場人物の顔合わせといった感じです。
そして、ルパート・ケッセルリンクの行動が描写の中心になりました。ルパートは眼鏡をかけた美男子といった風貌でした。
フェザーン関係者にはなぜか美男子が少ない気がしますが、相対的にルパートの理知的な容姿が際立っていた気もします。
まあ、シューマッハは無骨な軍人といった風情ですがいい男の部類かもしれませんが。
ただ、少し思ったのは、私などは原作のストーリーをよく知っているので、ああこの人は確かにこんな感じだな、などと楽しむことは出来たのですが、もしこのDie Neue Theseが銀河英雄伝説の初見だという人がいたら、今話は前話までに全然登場していない人ばかりでストーリーが進んだので、ついていけたかどうかが気になりました。
まあ、有名作品のリメイクである以上は、既にストーリーを知っている人のほうが視聴者の多数派だとは思いますが。
もっとも、オーベルシュタインが派遣していたスパイの人についてはオリジナル設定だと思いますが、フェザーンの怖さを強調する点については良かったかと思いました。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
シューマッハさん、部下に出かけることを伝えないで連れてかれたのかな?
突然失踪したら騒ぎになるでしょうし、伝える描写が省略されているだけかと思いますが……