さて、引き続きワールドトリガー2ndシーズンの感想No.10です。
王子隊の作戦説明。王子独特の呼び方やアイコンも登場です。
- ワールドトリガー2ndシーズン
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の東映のサイトから一部引用します。
B級ランク戦・ROUND6開始!開始早々から王子隊・樫尾、生駒隊・南沢がワイヤーを張っている最中の修に接近するも機転を利かせて生駒隊と王子隊をぶつける。一時は生駒隊・南沢が優勢に見えたが王子隊・蔵内と樫尾の連携によって南沢は緊急脱出(ベイルアウト)、先制点をとったのは王子隊、しかしその隙を突いて遊真が王子隊に奇襲を仕掛ける――!!
©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
https://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/wt02/episode/summary/10/
感想
原作通りですが、見どころはやはり最初の三チーム三様の事前準備でしょう。
王子隊の打ち合わせ。
「オッサム」「クーガー」「カトリーヌ」など、独特の呼び方が登場しました。
王子隊長の声は思っていたよりも幼い感じというかくだけた印象を持ちました。
まあ、生駒隊のカイ君の声も思っていたよりも太かった感じだったし、アニメを初めて見た時はよくある小さな違和感なのですぐに慣れるでしょう。
王子隊のアイコンも原作と全く同じですね。まあ変わってしまっても困るわけですが。
アマトリチャーナの梅雨ちゃんも変わってませんでした。ここは変えるほうが難しい場面ですよね。
生駒隊長の「マグロのカツのドン」や「ナスカレー」、生駒隊の日常を表している以上の意味は読み取れませんでした。
原作のセリフに強調してあったので、何か裏の意味があるのかと深読みしていましたが、わからないですね。
唐沢さんの「そうなる前に始末すればいい」のセリフ。
黒いセリフですが、さらっと、でもしっかりと黒っぽい雰囲気をつけて言ってくれました。
本当に遠征に行くことになったら判断を迫られる場面も出てくるでしょうけど、城戸さんはともかく、修にそういった割り切り方が出来るでしょうか。
少なくともその時点ではヒュースも信頼できるチームメイトになっているはずで。
幼馴染の千佳はともかく、遊真とヒュースとの差は出会ってからの期間が少し長いか短いかくらいのように思います。
まあ、少年誌的に救いのない展開にはならないでしょうけど、楽しみにしたいところです。
さて、試合が始まりました。
今回は思ったよりも進んでいました。最初の衝突も終わり、さあ王子隊と玉狛第二の勝負はどうなるといったところです。
まあ、あと2回で終わるので、ある程度進まないと困るわけですが。
3分の1弱くらいは進んだ感じもするので、どうやらちゃんと試合終了までは描かれそうです。
そして、かなりわかりやすく描かれた感はあります。
国近さんの実況が意外と(?)きちんとしてるというのもありますが、かなりの心理戦の割にはその心理描写がしっかり解説されていてわかりやすくなっています。
ただ、樫尾君とカイ君との衝突直前の、修が焦る表情のミスリードは、いやいやそこまで強調しなくても、と思いましたが。
隠れているのだからそこまで焦るとも思えないのですが、まあ自分の作戦がちゃんとうまくいくか気になっていたのかもしれません。
蔵内がカイ君にサラマンダーを決めた姿はかっこよかったです。
正直、原作を読んでいた頃は脇役の勝負くらいに思ってましたが、こうしてかっこよく描かれると原作もあらためて読み直してみたくなります。
マグロカツどんって美味しそうだね。食べてみたくなったよ!
あ、それは思った。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。