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話の流れは置いといて雛森が可愛い――『BLEACH 千年血戦篇』第5話「WRATH AS A LIGHTNING」【アニメ感想】

BLEACH

引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。

  • TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」TV東京系にて2023年7月より放送開始

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト
「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」TV東京系にて2023年7月より放送開始

一護が救援に向かっているとの知らせに死神たちは安堵するが、黒腔の中で、一護はキルゲ・オピーの能力に囚われてしまう。技術開発局との通信も途絶えたかに思われたその時、死神たちの声が聞こえてくる。怒声や悲鳴、絶望に満ちた響きの中で、一護の耳に届いた言葉は…。一方、朽木白哉は自身の卍解を奪ったエス・ノトを前に先手を引き受け、その戦いから敵の能力を見極めるよう阿散井恋次に命じるが…。

©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story/?id=05

感想

護廷十三隊の苦戦が続き、朽木隊長恋次ルキアが倒され、とうとう山本総隊長が動き出す場面までです。

前回に引き続き、今回の話もすごく短く感じました。

奪われた卍解は敵に技として使用されるようで、朽木隊長の千本桜や雀部副隊長の黄煌厳霊離宮が使われる場面がありました。
相手に通用しないだけならまだしも、敵に使われるとなるとそれは絶望的な損失のはずなんですが、もともと絶望的に強い敵だったので今更感もあります。
もっとも、本来の使用者に比べると、コピーの卍解の力は劣るらしく、山本総隊長もそれを見抜いて技をあえて受けていたのかなとも思いました。

朽木隊長の味わった恐怖のシーン。確かに本能的に嫌悪感を抱かせるような印象もあり、繰り返し見たくはない場面です。
しかし、敵のエス・ノト。無口だと思っていたのに意外とよくしゃべるなと思いました。勝利を確信して口が軽くなったようで。
朽木隊長の苦戦を見て恋次が卍解しようとしたのは、卍解を使うなと言われたそばから何をしてるんだという感じですが、敵のマスク・ド・マスキュリンによるドロップキックで飛ばされました。
完全に敵の失策に救われた感があります。飛ばされただけで致命傷では無いでしょうし、まるで攻撃ではなく救助のために飛ばしたような感じです。

苦戦する隊長たちの中、3名を撃破した更木剣八さんが妙に頼もしいです。
剣八が特記戦力であることも今回明かされました。
もっとも、特記戦力と明かされながらも敗れていたので絶望感が増した感もありますが、総隊長の出番で逆襲なるか。

山本総隊長雀部副隊長の若かりし頃のエピソードもありました。
山本重國さん、なんというのか、総隊長になる人の割には人格者というよりも怒りっぽいなと感じました。
雀部さんは好青年という印象でした。

さて、各隊長や副隊長の表情がダイジェストに描写された場面が2つ。
最初に一護の登場を聞いた場面、それから最後に山本総隊長の怒りを感じた場面。
隊長・副隊長には個性的で好感を持てるキャラも多いので、こういった場面での隊長たちの活躍姿を見るのがここ数回の見どころのような印象もあります。
一護が来ると聞いて喜んでいる隊長や副隊長が多く、そこまで頼りにされる戦力だったんだなと改めて思いました。
まあ、あの破面篇を乗り切った後の評価だと思えば妥当なところですが。

今回印象に残ったのが五番隊の雛森副隊長。可愛らしい女の子キャラが出てきて、一瞬誰だっけとなりました。
雛森さん、以前は藍染隊長へのヤンデレ的な印象もありましたが、今は結構さばけたような感じ。
平子隊長との人間関係も良好のようです。
まあ雛森は無駄に敵を作るタイプではないし、副隊長に選ばれたほどの人物です。藍染以外に関することなら何も問題ないのでしょう。
髪型が変わったせいもありますが、元気な女の子という印象が強いです。雛森本人も変わろうと意識しているのかもしれません。
そういえば、雛森さんは何度も再起不能に近い重症を負っているような印象があるのですが、特に後遺症があるようにも見えず。作中でも有数の生命力の持ち主のようですね。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

敵はアルファベットの26人なら、護廷十三隊は隊が13個あって隊長と副隊長で26人だし、ほかに味方もいればなんとか互角の勝負にならないのかな。

個々の力量が近ければいい勝負になったでしょうね。

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