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調査能力――日々は過ぎれど飯うまし 第10話「ただいま」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「日々は過ぎれど飯うまし」の感想です。
なお私は今後のストーリー展開を知らない状態での初視聴となります。

  • TVアニメ「日々は過ぎれど飯うまし」公式サイト
TVアニメ「日々は過ぎれど飯うまし」公式サイト
「のんのんびより」のスタッフが集結!新作オリジナルアニメーション「日々は過ぎれど飯うまし」が、2025年4月12日(土)より各局にて放送開始!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ「日々は過ぎれど飯うまし」公式サイト
「のんのんびより」のスタッフが集結!新作オリジナルアニメーション「日々は過ぎれど飯うまし」が、2025年4月12日(土)より各局にて放送開始!

学期末テストも終わり、旅行の計画を立てる食文化研究部。まこの提案で里帰りに合わせてみんなで出かけることに。無事に到着するも長距離を一人で運転をしたくれあは睡魔に襲われノックダウン。みんなで泊まる家はまこのおばあちゃんが使っていた古民家で、かまどや囲炉裏がある素敵な雰囲気。留守番のつつじとななは寝ているくれあのためにお昼ご飯を作ろうと張り切るが、火おこしの仕方がわからず苦戦する。一方、幼馴染に会いに出かけたまことしのんは、ひよりとゆなと再会を果たす。最初は緊張気味のまこだったが、思い出話で盛り上がる。いつの間にか、食文化研究部のことばかり話しているまこ。家に帰り、みんなで食べる釜焚きご飯にお鍋や焼き魚、一つ一つ増えていく思い出にもっとたくさんの思い出を5人で作りたいと思い始めるまこだった――。

©ひびめし製作委員会
https://hibimeshi.com/story

感想

まこの里帰りに合わせた食文化研究会の5人の旅行と、まこやしのんの旧友のひよりゆなとの再会の話でした。

旅の行程は車での移動で、くれあが高速道路も含めて運転したため、かなりの疲労を溜めてしまいました。
まこ宅での挨拶時に、つつじなながくれあを支えていましたが、くれあの疲れ切っていますので、もう少しくれあへの気遣いがあっても良かったのではないかとも感じました。とはいえ、ぐっすり眠るくれあのために、つつじとななが食事を作ってあげようとした場面は良かったです。

その食事の準備では、ななの調査能力が光っていました。かまどや囲炉裏の使い方をネットで調べて即実践するななの吸収力は意外性がありました。
もっとも、火打石での火起こしに挑戦したのは少々やりすぎだと思いますが、無事にお湯を沸かせたのはさすがです。まあ、くれあのための食事がインスタントになってしまったのはご愛敬ですが。

まこしのんの小学校時代の友人であるひよりゆなが、回想ではなく現在形で登場しました。
今までまこの回想シーンでしか見られなかった二人が、成長した姿で再会を果たす場面。
どこか懐かしい気持ちが呼び起されました。

冷蔵庫に食材が揃っていましたが、祖母が現在住んでいない家のはずなので、まこの実家が事前に準備していたのかと思います。まこと事前に打ち合わせていた可能性も高そうです。
ともあれ、釜で炊いたご飯、鍋、焼き魚といったシンプルな料理は、日常のおかずとしては質素かもしれませんが、特別な場所で仲間たちと囲む食卓は、格別の美味しさだったと思います。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

帰りもくれあちゃんが運転したのかな?

簡単な場所はしのんさんに分担してもらったほうが良さそうですよね。

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