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人間ドックに行ってきた――コロナ影響で内容が色々と変更――

雑記

年に1回の健康診断ということで、人間ドックに行ってきました。

人間ドックは、通常の健康診断よりも色々なメニューがある健康診断です。

昔は「人間ドック」と聞くと、集中治療室みたいなところに閉じ込められ、あれこれ検査されるイメージを持っていたのですが、そんなことは無かったです。

普通の健康診断のメニューが増えるだけです。超音波とか、心電図とか。名前だけ聞くと物々しい感はありますが、今となっては身体検査の種類の一つに過ぎない印象です。

この健康診断、健康保険組合の施設で行われているので、以前はてっきり健康保険のシステムの一貫なのかと思ってました。
社労士試験の勉強をしてわかってきましたが、年1回の健康診断は、労働安全衛生法での決まりなんですね。

まあ、考えてみれば、普通の医療の場合、医療費の自己負担額が「3割負担」ですが、この定期健康診断は、いったん自分で払って、後から会社が費用を出してくれるという形になっています。

何となく会社に言われるままに従ってましたが、自分で勉強してみると色々見えてくるものがあります。

さて、人間ドックは基本的に一定のメニューで行われているのですが、新型コロナの影響により今年は色々と変化がありました。今日はその点について書いてみようと思います。

記事の内容

この記事の内容

  • 新型コロナの影響下での人間ドックの流れ

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  • 新型コロナの影響下での人間ドックの流れを知りたい人

普段の検査の流れ

人間ドックの前日は午後9時までに夕食を摂り、その後当日まで食事禁止になります。

当日は飲み物も基本的にダメですが、夏場は少量の水はOKということになっています。

このあたりの基本ルールはコロナ影響がある今年も変わりません。

朝会場に着いたら受付を済ませ、更衣室で用意されている浴衣(?)に着替えます。

今日は朝から10人弱の人が集まっていました。会話をしている人はいません。

私語禁止というのもありますが、「同じ時刻に予約した知らない人」ばかりなので会話をする知人がいない人が大部分でしょう。

着替えが済んだら検査施設のあるフロアに向かいます。

検査項目は10項目くらいありますが、順序は人によってバラバラです。

おそらく、各検査の想定実施時間や待ち人数がシステムで管理されていて、管理システムが「この人に次にどの検査をさせたら効率的か」を判定して、その結果で検査順が決まっているのだと思います。

人間ドックは朝からですが、それ以外の普通の健康診断を受けに来た人も少し遅い時刻に開始して合流します。そのため、最初は少なかった人数が徐々に増えていくのですが、それでも整然と進行していきます。


この進行の管理がもし人の手で処理されていたら、おそらくすぐにカオス状態になって、午後になっても終わらない状況になっているでしょう。システムの力は偉大です。

なお、今年は「胸部レントゲンで新型コロナの兆候が見つかったらそれ以降の検査を中止」というちょっと怖いルールがありました。
なので、その検査の時は少し緊張しましたが、何の問題もなく続行されたのでどうやらそんな兆候はなかったようで一安心。まあ油断は禁物ですが。

新型コロナの影響

新型コロナの影響で色々ルールが変わっています。

先ほどの「胸部レントゲンで新型コロナの兆候が見つかったらそれ以降の検査を中止」というのもそうですが、それ以外に次のような変更がありました。

肺機能検査が中止

去年から肺機能検査が中止になっています。この検査は、小さい筒のような吹き出し口を渡されて思い切り息を吹き込む検査ですが、ライブ会場などで大声を出すのがNGなのと同じような理由で中止になっているようです。

昼食提供・結果説明の中止

以前この会場では人間ドックの後で昼食が提供されていました。また、当日判明した分の簡単な結果説明も実施していました。
これが去年から中止になっています。
まあ、「あまり会場に長時間留まらないように」という方針から、終わったら早く出ろ的な意味合いだと思います。

早く終了して自由時間になるのは正直歓迎ですね。
ただ、仕事に戻る人もいるんだろうな、と。お疲れ様です。

待合室に置いてあった雑誌の撤廃、長椅子の真ん中の着席禁止

以前はフロアに置いてあった雑誌をよく手にしていたのですが撤廃。まあ仕方ないところです。


待ち時間は瞑想や精神統一でもしながら待っていましょう。

資格検定ブログ的には、待ち時間は勉強したことを思い出す時間にするべきじゃないの?

ですよねー。忘れてました。まだまだ未熟者です。
空き時間には「勉強内容を思い出す」。鉄則ですが、まだ体に染みついていないようです。
まあ、勉強のことを忘れて頭を休める第三の時間もたぶん必要なので、そういうことで。

個人的結果で気になったこと

個人ブログなので、自分の結果で気になったことを書いておきます。

体重が減少していました。標準体重より少し多めだったのが今回は標準体重を下回ってました。


セイカ歩数計で常に8000歩以上歩いてきた効果と、偏食がほとんど無くなったこと、そのあたりの結果が出てきたわけですが、ちょっと減らしすぎたかなという気がしなくもないです。

まあ変動の範囲内ではありますが、さすがにこれ以上下回らすのは良くないので、今後はキープの方向で。

血圧測定を実施した時、2回測定しました。
今までもそうだったのかちょっと覚えていないのですが、1回目測定した時の担当の人の言動がちょっと不審そうに見えたので、数値を覚えておいて後で確認してみました。

普通の値でした。

体重が減って気になった直後だったので、ちょっと過敏になっていたようです。

まあ、よく見たら下の血圧が微妙に怪しい感じもあるので、高くならないよう油断はしないでいきたいところです。

まとめ

健康保険組合の施設側でもコロナ対策はしっかり行われているので、自分自身の健康管理のため、年1回の検診はしっかり受けましょう。

個人的な結果は、診断結果が送られてこないと断言はできませんが、現在見えている数値からすると大きな問題は無さそうで一安心です。
一昨年あたりに減塩が推奨される結果が出ていたので、それ以降は塩分は気にするようにしていたのですが、だいぶ改善されているようです。

そういえば、毎年「健康診断が終わったらアイスクリーム解禁」というルールにしていました。偏食を押さえておくためのちょっとした個人的ルールですが、今年はこれで解禁。暑くなってきたのでいいタイミングです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

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